暖冬と言われるこの年末年始ですが、温暖な地域出身の僕にとっては寒いことに変わりありません。こんなとき恋しくなるのが温泉ですよね。

この温泉はご存じの通り日本全国に数多存在するのですが、中でも最近注目度急上昇中なのが、九州の黒川温泉です。こちら、集落全体が温泉街でありながら、温泉ごとの泉質が異なるという奇跡的な土地。その温泉を楽しむための入湯手形システム(=1枚で3か所の温泉を楽しめる)もあいまって、利用者が年々増えているとのことです。

そこで、この入湯手形システムをはじめて使う方のために、僕ならここをえらぶ!という3か所の特におすすめな温泉をご紹介します。

黒川温泉の入湯手形システムとは?

Hotel Noshi-yu at Kurokawa のし湯

最初に簡単に「入湯手形」システムの説明を。黒川温泉では多くの宿が「立ち寄り湯」を実施しておりまして、実に24軒分もの温泉を楽しむことができます。この入湯手形とは、その名の通り3か所の立ち寄り湯を利用できる木製の手形(1個1,300円)のこと。裏面はスタンプラリーにもなっており、24か所を制覇すると「湯めぐり達人」の称号を得ることができます。

Hotel Noshi-yu at Kurokawa のし湯

ちなみに手形なしでも立ち寄り湯は利用できますが、おおよその値段設定が500〜700円と、3か所に立ち寄るなら入湯手形のほうがお得な設定になっています。ちなみに手形をクーポン的にも利用できるので、やはり黒川温泉を楽しむならこの入湯手形は必須なのかな、と思います。

 

黒川温泉最高の景色…「山みず木」

まず最初におすすめしたいのが、黒川温泉の中でも最強の景色を誇る露天風呂を有する「山みず木」さんです。

screenshot-www.kurokawaonsen.or.jp 2016-01-05 16-36-00

さすがにお風呂の写真は撮れませんので、写真は黒川温泉観光旅館協同組合より写真を引用させていただきました。

こちらの露天風呂は、なんとなんと、黒川を流れる川沿いにあります。女湯の脇には小さな滝もあり、まさに「森と山の中の温泉」を地でいくような雰囲気が味わえます。空いている時であれば、聞こえるのは川の音と鳥の声のみ。こんなに心落ち着く露天風呂もなかなかないな、というまさに「絶景」ですね。

こちらの温泉は黒川温泉の中心部から少し離れていることもあり、入湯手形の最初に、すなわち早い時間のうちに訪れて欲しいスポットです。

黒川温泉 旅館 山みず木
熊本県阿蘇郡南小国町黒川温泉 [MAP]

 

変化する濃厚な泉質!「美里旅館」

次におすすめする旅館は、黒川温泉の中でも最高の泉質を誇ると思っている「美里旅館」の温泉です。

hot spring village of Kurokawa 黒川温泉

見た目は古びた旅館のビル、入り口も大衆旅館のそれで、本当にここに最高のお湯が???とつい思ってしまいそうです。入り口にも大量のスリッパ。恐らくは黒川温泉でも最も昭和の雰囲気を色濃く感じる宿なのではないでしょうか。そんな美里旅館の立ち寄り湯は、本当にものすごい泉質なのです。

まずお湯が濃い。どのお湯も評判の高い黒川温泉において異色を放つ硫黄泉は、つかってすぐに肌がつやつやになってしまうほど。ほのかに香る硫黄臭が箱根の温泉になじみの僕には嬉しい感じ。

などとのんびりつかっていると、いつの間にかお湯の色が…変わっていくのです。実はこちらの温泉は、無色透明から青みのある白、そして濃厚な白濁まで、時間によってその表情を変える不思議なお湯。ちょうど僕の入った時には透明から白濁に変わっていくタイミングで、目でも楽しませていただきました。

screenshot-www.kurokawaonsen.or.jp 2016-01-05 16-54-11
再び写真は黒川温泉観光旅館協同組合より引用させていただきます。

温泉そのものの大きさも10人も入ればいっぱいいっぱいのサイズ。混み合っている時を避けるのが、美里旅館のお湯を楽しむためのポイントです。洗い場もおまけ程度ですので、2番目以降の温泉として選ぶのが吉!ですね。

和風旅館 美里
熊本県阿蘇郡南小国町黒川6690 [MAP]

 

黒川温泉に来たら!王道の「いこい旅館」

hot spring village of Kurokawa 黒川温泉

黒川温泉で唯一日本名湯百選に選ばれたのが、こちら「いこい旅館」です。さすが名湯百選だけあって、雰囲気もお湯も抜群です。とはいえ、実はこのいこい旅館、13あるお湯のうち立ち寄り湯で体験できるのは一部のみ。もし全てのお湯を堪能したいのであれば、こちらは宿泊で訪れるのがいいかもしれませんね。

screenshot-www.ikoi-ryokan.com 2016-01-05 17-34-22

立ち寄りで利用できる中でのおすすめは、こちらうたせ湯。川沿いにあるため、雰囲気がとても良いのです。写真はいこい旅館のサイトから引用させていただきました。

黒川温泉 いこい旅館
熊本県阿蘇郡南小国町黒川温泉川端通り [MAP]

 

おまけ:3つめは好きな温泉を選ぶのもいい!

hot spring village of Kurokawa 黒川温泉
最後におまけです。前述のとおり、最後の「いこい旅館」は立ち寄りですと一部のお湯しか楽しむことができません。これは実にもったいない。ということで、3つめのお湯はインスピレーションで選んだ好きなところへ行くのもいいのかな、と思います。ちなみに温泉巡り慣れをしていない場合は、1日にいくつも温泉にはいると湯あたりする可能性があるため、初日に2か所、翌日に1か所のように、複数日かけてお湯巡りをするのがいいかな、と思います。

ということで、日本を代表する温泉地「黒川温泉」をぜひともご堪能ください。また行きたくなってきたなあ…。

黒川温泉

黒川温泉観光旅館協同組合

 

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