いまや日本全国どこでも食べられるようになった串揚げ。大変シンプルな料理ではあるが、お店によって想像以上に味も値段も異なってくるため、奥深さを感じることもあるだろう。

Osaka tsutenkaku umeda

そんな串揚げの聖地のひとつといえば、大阪は通天閣周辺の地域「新世界」だろう。今回は私の串揚げのイメージを大きく覆してくれた名店「やっこ」を紹介したい。

 

ザ・串揚げは現地人も太鼓判

Osaka tsutenkaku umeda

こちらの風情あるお店は、すでに何十年も前からこの地で串揚げを提供し続ける、いわば老舗中の老舗。店内外には昭和の香りが漂い、なんとも懐かしい。

この日はちょうどタイミング良く、訪問時には空席が。なんともラッキーなことに、待ち時間0分で座れてしまったが、最近はけっこう待つことも多いようだ。

Osaka tsutenkaku umeda

店内では、とても渋い方が黙々と串揚げを調理している。ちなみにだが、調理の合間にタバコを吸うこともあるので、ダメな人は受け入れられないこともあるだろう。しかしそれがこの店のスタイルなので納得する。いや、納得せざるを得ないほど、串揚げがうまいのだ。

Osaka tsutenkaku umeda

まず衣が違う。いままで衣はおまけだとおもっていたが、ここの衣は主役にもなりかねないくらいにうまい。ご飯とおかずでいうなら、具がおかず、衣がごはんの関係に近いだろう。絶妙なサクサク感と、これまた絶妙な甘み。そして軽い。とにかく軽いのだ。

これは唸る。いままで食べてきた串揚げとは全く異なるぞ…。

特にタマネギ、ししとう、串カツ、うずらのたまご、アスパラあたりが超越していたイメージだ。これが職人の技、なのだろうか。

Osaka tsutenkaku umeda

また、価格も恐ろしいほどに安い。野菜と肉類はだいたい100円前後、海鮮物でも200円前後。一番高いエビでも300円いかない。腹一杯食べて、飲んでも3000円いくかいかないかという、大変素晴らしい価格設定。サクッと食べてサクッと帰る地元らしく常連お客さんも少なくはなく、色々な意味で衝撃的だ。

 

ちなみに注文は1回に2種類まで?だったように記憶している。揚げたてを黙々と食べるのがルールのようだ。もちろんソースは2度づけ禁止。これは衛生を保つための制度なので、必ず守ってほしいところ。

とにかく、串揚げのイメージが少なからず変わるだろうこの「やっこ」。もし大阪で通天閣周辺まで行く機会があれば、ぜひとも訪問してみて欲しい!大阪グルメとしてだけでなく、古き良き大阪を感じる場としても、行く価値が大いにあるだろう!

 

やっこの詳細情報

やっこ
大阪府大阪市浪速区恵美須東2-3-10 【地図
12:00~20:30
定休日:月曜・火曜

 

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のりお
のりおTwitter:@norio_airoplane
写真が好き。旅が好き。旅行記やネットニュースや雑学、ガジェット等を紹介するブログ「エアロプレイン」管理人。旅行はとにかく下調べをして「旅のしおり」を作って持参する派。Linkトラベラーズ創設より共同編集長を担当、2016年より単独の編集長に就任。

http://airoplane.net/

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