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南米のチリから3800km、タヒチからは4000km、まさに太平洋にぽつんと浮かぶ、まさに「絶海の孤島」。ラパ・ヌイ島(先住民の言葉で大きい島の意、Rapa Nui)、もしくは、スペイン語でパスクワ島(Isla de Pascua=復活祭の島→イースター島)とも呼ばれる。実はチリ領。

イースター島は行くには遠すぎる。片道2日はかかるし、お金もかかる。
日本から11時間かけてタヒチ島まで行って、そこから週に1本しかないタヒチ→イースター島の飛行機で6時間ほどかけて行くか、アメリカに行き、そこからチリのサンティアゴに行き、そこからイースター島行きの便に乗るしか行き方が無いのだ。

世界一周旅行でもしなければ、一生行くことはなさそう。
でも素晴らしい場所だった。世界一周の中でも一番「「地球に来た!」ことを意識できる場所だった。

海の波は強く、荒涼とした土地には馬や牛が行き交い、海からの風が直接的に吹き抜けていく。絶海の孤島の手付かずの自然の中をドライブすると、「ああ、地球を旅している!」と感じたのだった。

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イースター島はモアイだけでなく、とても自然が豊かで、空、雲、雨、虹、山、風、木、草原、海、岩、馬、牛…周りに自然以外何もない360度パノラミックな景色を眺めながら、くねくね登り下りするワイディングロードを4WDでドライブするのは最高に気分が良かった。

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こんな大海の中にぽつんと浮かぶ周囲58kmの小さな島のあちこちにそびえ立つモアイ像は何のために作られたのか、どうたって運ばれたのか未だに謎に包まれたまま…。
この神秘さがこのイースター島を有名にして人々を魅了する理由のうちのひとつなのだろう。

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雨期なので、スコール級のにわか雨が良く降るのですがその後にはスカっと青空と虹が現れたり、(今回の旅ではイースター島1泊2日で虹を5回くらい見た)

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ラノ・カウの火山湖は壮大で、今にもラスボスが現れそうだった。

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夕暮れのビーチには地元のサーファーたちが集まりサーフィンをしていた。
訪れた時期(1月)のイースター島は夜9時半頃までずっと明るくて時間の感覚が狂いそう。

ちなみに島の物価は高め、かつ超離島なので食事に大きな期待をすることはできない。
でも別にそれなりに美味しいものは食べられるし、治安はすこぶる良かった(はず)。
イースター島は緑も豊かで静かな島。この空気と時間の流れ方、地球に立っている感じは中々ブログ記事では伝えづらい。

もう一回行きたいけれど、時間とコストを考えると難しそうだ。

Author Profile

Mayumi IshikawaTwitter:@mayumine
株式会社ロフトワークに所属、デジタルものづくりカフェ「FabCafe」の広報兼プランナーと、ライター業の2つの仕事に従事。HDRフォトグラファー、著書に「HDR写真 魔法のかけ方レシピ」。2013年に夫婦で世界一周旅行に。2015年までLinkトラベラーズの共同編集長を担当。

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