20150317_103m

海外の旅先で現地の人の家に泊まり一緒に食事をする──その国の人と交流しがっつり異文化体験できる格好の機会だろう。いつかやってみたいという思いを抱いている人も多いはずだ。

実際テレビの旅番組なんかではよく見かける企画だし、最近は個人が空いている部屋を旅人に貸し出すマッチングサイト「AirBnB」を使って実際に体験する人も増えている。

しかし!

一般的にはまだ、結構ハードル高い挑戦だ。

「見知らぬ人の家に泊まるなんて、犯罪に巻き込まれたら大変!」
「英会話に自信ない自分が、一体どんな話をすればいいのか」
「シャワールームや寝室は清潔なのかしら」

あこがれと同時に不安も大きい。

そんな人にオススメの国がある。

20150309_043m

それは「カリブの真珠」ことキューバ。

個人宅に泊まる「民泊」が、国全体で一大ビジネスになっており、政府も後押ししているのだ。

現在アメリカとの国交正常化交渉も進み何かと話題にのぼるキューバは、ご存じのとおり社会主義国。そして日本ではあまり知られていないが、観光大国でもある。カナダ・ヨーロッパ各国からのバカンス客が大挙して押し寄せ、ビーチには高級リゾートホテルが立ち並ぶ。

20150314_060m

しかしあえてホテルには泊まらず民泊を選ぶ人達は少なくない。

「キューバで普通のホテルに泊まったりしたらもったいないわ!」

キューバ東端の小さな町で出会った年配イタリア人夫婦はそう言って笑った。

 

“個人の家”を意味する「カーサ・パルティクラル」

20150320_129m

そのイタリア人夫婦が泊まっていたのは「カーサ・パルティクラル」と呼ばれるところ。キューバの公用語・スペイン語で“個人の家”つまり「民家」という意味だ。

キューバでは2010年、市場経済化推進の一環として、一定の範囲内で個人事業が認められるようになった。その中のひとつがこの民泊。政府の認可を得た人だけが外国人観光客向けに自宅の一部を開放し、宿泊料を得るビジネスに参入できる。

ただし認可を得るハードルは結構高い。
ゲスト宿泊用の部屋にはそれぞれバスルームを備え付ける必要があり、他にも施設面で様々な条件があるため、改装にかかる費用は相当らしい。また税金も当然高く、空室率が高いとむしろ赤字になってしまうこともあるそう。

そんなわけで、もともと貧富の差が小さい社会主義国ではあるが、ある程度お金に余裕があり、都市部の観光客が訪れるエリアの広い家に住んでいる人だけが参入可能だ。

 

【次のページに続きます!こちらをタップ/クリック!】

衝撃のクオリティ!ホテルを超えた快適さ!?のカーサ・パルティクラル

20150304_043m

Author Profile

和田 亜希子
和田 亜希子Twitter:@wada_akiko
銀行・検索エンジン等勤務を経て2001年に独立、主に運営サイトの広告収入で生計をたてながら国内外を旅するミニサイト作り職人。「ひとり旅」「ゲストハウスか安宿泊まり」「事前にマイテーマ決めてぐるっと一周」という旅スタイルが多い。運営サイトは「東京ビアガーデン情報館」「台湾温泉ガイド」「キューバ旅行情報館」など。2013年にバイク免許をとり、目標は日本の海岸線一周ツーリング。
BLOG:WADA-blog

1~2週間の休暇でも旅行兼ねた“超短期”語学留学は可能だ!

1~2週間の休暇でも旅行兼ねた“超短期”語学留学は可能だ!